オタクがオートレースに出会った話(3)

そして待ちに待った！年末の一大ビックイベント！（らしい）スーパースター王座決定戦！ヨッッッッッ！！！競馬でいう有馬記念だとか言われたところで有馬記念ってなんやねん人生なのですが、とりあえずビギナーofビギナーのわたしでも知ってるそうそうたる選手の皆様が出場するすごいやつ、いや、まあ、もう、スーパースター王座決定戦という名前だけでカッコよすぎるやつ及び楽しみすぎるやつ。

■ 12月29日

冬休みスタート初日にしっかり7時起床。友人の寝坊により1人で場に向かう。ドキドキ。入場したらブンブン聞こえる。あ、朝練か！ドキドキ。とりあえずフェンス方面一直線。え、え、オイル臭！！こんなにくさいんだっけ！？そうか前回来た時はこんなに近距離で見てないからか、？えくさいめっちゃ好き何この匂いくさい好き！！！鼻息スンスンスンスン（幸福）

え、なんか強そうな8人がスタート位置にスタンばってる強そう誰すごい強そう、え「鈴木圭」ええええええ鈴木圭一郎さんんんんんええええぇえ永井さん雅人さん周平さん貢さんええええええ松尾さん貴也さんぇぇぇ（不整脈）（荒尾さんのことはまだ存じ上げませんでした）夢のようなレースだと分かってはいたものの朝イチでスタート練習が見れるなんて誰も教えてくれなかったもので何一つ心の準備ができていなかったもので突然目の前にすごい人たちが揃ってて1人で普通に足がガクガクしました。

そして続いての強い人たち（12R）が出てきてさらに足が震えます早川清太郎さん………………清太郎さんのお姿が……カッコヨスギテ震えに拍車がかかるのでした。スタート直前の左腕が特徴的ですよね……？とりあえずメット被ってて誰が誰だか分からないくせに8号車早川清太郎選手が本当に輝いていてご乱心です。

多分この日のあの感覚は一生忘れないんじゃないかってくらいに、あの音と匂いと選手のオーラと、トニカク胸がいっぱいになりましたオートレース最高かよってなりました。

そんで何レースか1人で見てるんだけど楽しくて楽しくて、来るのは2回目だけどもこの1ヶ月半で少しはオート勉強したし選手もちょっと覚えたし何より出走表を見て色々ポイントが分かるようになっていて、前回はせいぜいハンデと年齢と期別とくらいしか分かんなかったのに。日々のレース観戦@職場のトイレのおかげで己が成長してた。楽しすぎて1人でずっとニコニコしてた。おじさんから注がれる奇妙な視線に対してもニッコリ笑ってみせた。楽しくて仕方がなかった。（でへへへへへ

そして前回果たせなかった「森くんのレースを見る」という目的が果たせたわけですが、ちょうど目の前で落車されコロコロ転がる森くんを見て改めてこの命懸けの世界を感じました。

後に優勝インタビューで「3日目に落車してめちゃくちゃ野次られたんで（笑）それが励みになりました（笑）」ってゆっててこの人、鋼だ。と思った。（そりゃそーだ。

寒い中夕練が終わるまでフェンスにしがみついてガン見してお腹いっぱい胸いっぱい、翌日は開門入場を心に誓い帰路に着きました。

ちなみにこの色合い、Da-iCEくんの君色と完全一致すぎてわたしは大好きです。（混同）

 

■12月30日

仕事ん時より早い、6時半起床。空が真っ青。列には並んでおきたい系オタク、開門前にしっかり並んで、

朝練からフェンスにしがみつく。

そしてそうです、まだ運が残っていたようで、これでもうわたしの人生に運は残っていないと思います、いえ、それは困るので2017年の運を絞り絞り絞り、絞りに絞り出して、

試走先導体験当選おばけです

出場選手がレース直前にグルッと試走するのを選手運転のハーレーに乗って先導するよっていう夢の夢の夢のまた夢のようなイベント的なやつ

これがまたすごく、すごくすごくすごっっっく最高なひと時で、一生忘れられない忘れたくない幸せな夢のような体験でした。

「49人も当たるんだよ？森くん20名様の2.5倍だよ？当たるに決まってんじゃん？」とかお得意の意味のわかんないことゆってたら本当に当たりました。

試走前にロッカーを案内してもらえるんですが、あの、ヤバイでした。（語彙力）

最終チェックだよ〜ここで部品買うんだよ〜選手のロッカーだよ〜地元勢だよ〜遠征勢だよ〜ちょっと狭いでしょ〜？ここでエンジンの音聞くんだよ〜ちょっと走れるんだよ〜自動ドアだよ〜ここは引っ張るんだよ〜

…………………………………

ヤバイでした。

当たり前に選手の皆さまは整備されてたり井戸端会議（？）されてたりするんですけど、選手の皆さまもれなく「おはようございます！」と挨拶してくださって……清太郎さんもいらして………案内してくださったスタッフの方にガソリン臭いでしょー？と言われ、被せ気味に「いい匂いです大好きです！！！！！（鼻息スンスン）」とかいうくだらない会話を何よりも鮮明に覚えていて悔しいです。夢のようすぎてところどころ記憶が途切れていると思います本当に夢のようでした。

そいでいよいよ試走先導、の前にだよ、

前のレースをゲートんとこで見せてもらって興奮しすぎて吐くかと思った。迫力………いやでもその後に同じコースを自分がゆくとなるともう感情がぐちゃぐちゃでやっぱりよく覚えていない。

そいでいよいよ試走先導。

思ったより普通に速くてビックリした。普段バイクなんて乗らないから全く分かんないけど本当実際100kmってどんだけ速いのか全然意味がわかんない程度には試走の先導で速く感じた。

見てる側の時は「えスタンドの皆さまの冷ややかな目線受けるのお怖い…」とか思って怯んでたけども実際楽しすぎて気持ち良すぎて幸せすぎて、だってこの日天国みたいに雲一つない真っ青な快晴だったんですもん！！！？！！？！ニッカニカの笑顔で空を見上げて「ああああああああ幸せああああ」ってなって満面の笑みでスタンド眺めてたらあっという間に終わりました。CS放送でどの程度抜かれてしまっていたのか気になります（この日の清太郎さんの枠番です5番です黄色です）

そしてサインいただいて写真も撮っていただいて、小原選手ありがとうございました！！！（大声）「頑張ってください！」ではなくて「車券買います！」ってお伝えしたかったなんで人っていざという時に適切な言葉が出てこないんだろう？？？

AKIちゃんと千鶴ちゃんにも裏で会えてなんかマブダチのノリでご挨拶できて嬉しかったです。同年代なのでフツーに飲みに行きませんか？（お誘い）

あ、33期泉田くんがすごく勝手に好印象だったので誠に勝手ながら応援させていただきたいです。あ、あと若井さんはやっぱりDa-iCEくんでいうと雄大くんポジションです好きです。（すぐ混同）

何はともあれとりあえず黄色の5番車清太郎さんが光り輝きすぎていて眩しすぎたのでした。

 ■12月31日

さらに早まり6時起床。曇り空の中開門並ぶ。おやおや、雪が舞ってきた。寒い。負けない。寒い

 

開門が30分早かったので1時間フェンスにしがみつく。寒い。足が足ではなくなった足が痺れすぎて痛くて最終的に足がなくなった（と思う）。

やはりスタート直前の清太郎さんの左腕が好きです。（視点がオタクになるのは仕方がないのでしょうか）

あとさーーーー、スタート前にさー、右足でなんかガチャって上がるじゃん（え下げてる？）あれすごいすごいすごいカッコよくてダメなんだけどアレ何なのですか？？？

バイク乗りたい免許取りたい（単細胞） 

雨だかみぞれだか雪だかのおかげでより一層寒くて寒くて寒くて、少し前にネット観戦で雨レースを1回見て衝撃を受けていて、そして湿走路になった途端にレースがガラッと全然違くなってすんっげ興奮しました。

走り方が、レース展開が、全く変わってくるんですね！！車体が滑ってるのを見ると怖くて仕方がないですが、、、レースとしては見応えがあってsooooooooo excitingでした。全然違う競技を見てるようでした！！！！！

あ、優勝戦選手紹介にて清太郎さんのロイヤル極まりないお手振りに失神しかけました。（余談）（太字）

 

そんでもってスタンドにパーカー投げ込むくだりで清太郎さんがひたすら1人で遊んでいて………フェンス越せなくて……斜め前高くに投げ込まなきゃならぬのに真上に投げては自ら拾って投げては拾って…………えなに肩弱いのなんなの球技苦手なのなんなの寒かったのですかなんなのですか（でへへへへへ

と、遂に迎える10R。

ビックリした！！！（失礼）森くんおめでとう！！！森くんを全然買っていませんでしたごめんなさい！！！「なかま」という普遍的なワードが憎いですね！！！（褒めちぎり）

「森くん」から入ったオートレースの世界、はじめは「もももももももりくん………とととととととぉお尊い……無理…………（頭抱）」のオタクスタンス全開だったのですが、もはやレース中にゃ「森ィィ行けーーー！行け！抜け！ォラァ！」「カツユキィィィ！！！！！」とか叫び出すスタンスに落ち着いていました。（オートレース楽しすぎかよ最高かよスタンス）

そしてオーラス12R。

初めてゴールラインスタンドでレースを見たのですがレースがレースだからなのか？すっっっっっごい雰囲気で迫力が凄まじくって一瞬背中が凍りつきました、が、もう、大晦日だし、ラストだし、楽しいし、ワクワクするし、とガムシャラに有り金（有りデルカ）車券に費やして、あー楽しかった！！！

清太郎さん頭でたくさん買ってたけど！！楽しかった！！清太郎さんロックオンで3人の攻防全然見てないけど！！楽しかった！！ちゃんとリプレイで見たよ

ドエリャー迫力でドエリャースピードで、あー楽しかった……………あの興奮はなんなのだろうカッコよくてカッコよくてあの雰囲気がまたほら今までの人生で味わい得なかったものでありますから、またライトに照らされた湿走路が美しくてそれはそれは最高でした。

「荒尾飲み連れてけよ！！！」

「荒尾何時にどこ行けばいいんだよ！！！」

「荒尾賞金投げろよ！！！」

と野次られる愛されチャーミングな荒尾さんも男泣きな荒尾さんも最高でありまして、、結論としては、

え、オートレース最高かよ

ということで、

忘備録として非常に時間がかかりました。2018年元日に何時間費やしたか分からないのですが、そうまでしてでも記録に残しておきたくて、パソコンがあればダララララッ（巻き舌）って打てるのにな〜ぁ（パソコン持ってない）

 明日も川口に行こうと思っています。

あ、週末は飯塚SG遠征です。（オタクドヤァ）