オタクがオートレースに出会った話(1)

 

あけましておめでとうございます。

 

2017年はジャニオタを卒業したかと思えば、勢いそのままにavexへ電撃移籍しただけで相変わらずオタクをしていました。(オタクじゃない)(と、いつまでも言いたい)

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この世は楽しいで溢れすぎていて楽園だらけで好きという感情が分泌されすぎていて、我ながら本当に幸せなタイプの人間だと思います。

 

が、思いがけない沼に足を踏み入れたことによって更に別次元の楽しいを知ってしまったのが2017年11月以降でした。そうです、未来永劫わたしの人生には無縁だと思っていたギャンブルの世界です。

生まれ変わったらオートレーサーになりたいと本気で思っている2018年1月1日です。改めまして、あけましておめでとうございます。

 

事の発端は清く正しく美しく、2017年11月4日のホンネテレビです。尊い

1ヶ月以上も現場が無く毎日をヌルッとやり過ごし、3連休暇だなぁ、なんも予定がないなぁ、と、愛のむきだし最長版みたいのをTSUTAYAで拝借しお菓子を買い込み連休に備えていたところ、軽い気持ちでホンネテレビを見たところ、

 

沼。

 

 

SMAPさんはわたしにとって廊下の手すりのような存在だったので、特別意識して見ることはなくたってテレビをつければそこにいる、そんな方々の新しいご活躍を軽い気持ちで見たところ、

 

 

 

 

沼。

 

 

結局のところ愛のむきだし最長版がわが家で再生されることはなく、11月4日にめでたくオートレースに出会いました。(祝)

 

あ、森くんってこうゆう人なんだー。レベルの認識から始まり、根がオタクなのですぐにあの尊い再会に感極まり、涙を流すまでにそう時間はかかりませんでした。(チョロ)

 

そして底無し沼への最終招集のお言葉は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森くん「でも、でもまだ楽しんでるかな、オートレースを。好きなんだろうね、多分ね、相当。なんか負けて楽しいってゆったらね、ファンの人に怒られちゃうかもしれないけどね、負けてもこう、また次に向かえる楽しさがある、かなぁ、」

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…………………………?!!

 

 

 

 

 

 

 

 

????!!!?!?!!?!!??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぅわぁわぁぁぁあぃっあぁああああ(パニック)ずっとずっと夢だったオートレーサーの道を選んでゥァァァァァァァァァァ20年間底知れない計り知れないご苦労もたくさんしてきてゎぁぁぁあそれでもなおゥヮヮヮヮァア自分の選んだ道をァァァァ大好きなママでゥヮヮヮヮァぉあ楽しみ続けてるぅぅゎゎゎァァァァこのお方の人生尊すぎる尊いしかないわぁァァァァわたしもそんな人生歩みたいグァァァァァヮァァッいや歩むいや出会えてよかったこのお方の人生のカケラをミジンコレベルでも知ることができて本当によかった自分の大好きなことを大好きなままで楽しいままで続けていくその強さを見習ってわたしも余生を歩んでいきます森くんの人生はわたしの人生の指針です本当に出会えてよかったですありがとうございます森くんに出会えたことで道が開けました本当にありがとうございますデールカーネギーどころではない道の開け方です尊敬してます。(パニック)

 

 

 

(沼底)

 

 

 

 

 

さて、オタクといえば行動力

翌週11月11日ポッキープリッツの日川口オートレース場へ向かいます。森くんのレースを見に向かいます。

西川口駅なんて、人生レベルでお世話になる予定はありませんでした。公営ギャンブルって、ご親切に無料バスが走ってらっしゃるんですね。バスが場に着いてしまった瞬間、今まで味わった事のない恐怖感と緊張感に襲われます。ギャンブルってだけでプラスのイメージは一切抱いた事のない人生でしたもので。

 

ギャンブルって感じの雰囲気に、ギャンブルって感じの客層に、ギャンブルって感じのにおいに萎縮しながらも、

 

え、何この爆音爽快最高好き

え、加速と減速のリズム感やみつき好き

え、何このエンジン?オイル?匂う好き

え、スタート直後のあの踏み付け何好き

え、めっちゃ抜くやん何これ爽快好き

 

 

 

(チョロい)

 

 

肝心のお目当ての「森且行 欠車」の貼り紙を見つけた際にはまず欠車の意味がよく分かりませんでした、が、欠車でした。お休みですね、森くんのために足を運んだのに森くんがいませんでした。

 

残念でした。

 

 

 

いえいえ。

 

そんなことはありません。

 

 

残念なことなんて何一つありません。

またすぐ来ますから。

 

 

 

え、オートレース、やばくね最高かよ

 

 

 

 

しっかり心を掴まれて帰路に着いたのでした。