夢を叶えるということ

 

手に入れた夢は消えて
ぼくらはまた次を目指してく
いつだっていまを生きること
ただそれを積み重ねてくんだ

 

と、AAAさんは歌います。

 

 

 

 

わたしって本当にパッとしない人間でして、それはそれはもうパッとしない人生を歩んでまして、やりたいこととか無い結婚できないただのオタクだしリアルも充実してないし人間関係も放棄するタイプだしキャリアも積み重ねてこれなかった人間でありまして、それでも大人になってから「やりたい」と思えることに出会えましてそしてそのために生き急ぐように日本を飛び出してきたんですが、もうすぐその「やりたい」ことのスタートラインに立てそうと言いますかなんと言いますか。

 

 

5年前に「やりたい」って思って、何度も何度も確かめるように「やりたい」って思って、そう思いながらも実際に本当にやるのか否か、曖昧なまま過ごしてきたわけで、それでも今ココで「やりたい」ことのスタートラインに立てそうな今日を迎えていて、、何といいますか、何と表現するのか分かりかねますが非常にセンチメンタルであることは分かります。

 

 

頬を伝う涙で確かめるんだ想いの強さ

 

とAAAさんは歌います。

 

何度も何度もその日を、その舞台を思い浮かべて枕を濡らしてきたわけですが、その舞台がいよいよ近づいてきてるんだな、って、しかしそれはつまりすなわち同時に、その舞台に立ってしまったその瞬間から、その舞台を未来図として夢見ることができなくなるということでありまして、非常にセンチメンタルな気分であることは分かります。

 

養成所を出てオートレーサーとしてデビューした森カッツさんだって、「オートレーサーになりたい」が夢であった時代からそのまた先へ、メジャーデビューを果たしたDa-iCEくんだって、それはきっとただの通過点であってまたその先へ、と。

 

 

 

 

夢に見ていた場所に辿り着いてしまうことの恐怖と、その場所から見える(であろう)新しい道がどこに向かっているのかという期待と不安と恐怖と、センチメンタルな気分なのでいつも通りに文才がありません。閉店します。(ガラガラ)

 

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